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TOP 臨床研究 がん遺伝子パネル検査施行症例における臨床病理学的因子の検討

がん遺伝子パネル検査施行症例における臨床病理学的因子の検討

当院においてがん遺伝子パネル検査を受けられた方およびそのご家族の方へ
―「がん遺伝子パネル検査施行症例における臨床病理学的因子の検討」へご協力のお願い―

私たちの体をつくる一つ一つの細胞は、遺伝子によってコントロールされています。遺伝子が変化して正しく働かなくなると、細胞はコントロールを失ってしまいます。このような正しく働かなくなった細胞が起こす病気のことを「がん」と呼びます。

がんはどのような遺伝子にどのような変化が起きているかによって、特徴が大きく異なります。「がん遺伝子パネル検査」は、がん細胞の特徴をゲノム解析によって網羅的に調べ、がんと関連する多数の遺伝子の状態を確認することを通して、効果の可能性が期待できる薬剤を探したり、参加できる可能性がある臨床試験・治験の有無を専門家チームが検討し、その結果をお伝えするための検査です。


岡山大学病院では2015年に抗がん剤適応遺伝子検査外来を開設し、がん遺伝子パネル検査を実施してきました。
2018年度には中国四国地方で唯一のがんゲノム医療中核拠点病院の1つに選定され、現在は臨床遺伝子診療科がんゲノム医療外来として、がん遺伝子パネル検査を多数実施しています。
2019年6月にがん遺伝子パネル検査が保険収載され、検査を受ける患者さんも年々増加していますが、一方で、この検査を受けた方のうち、検査結果に基づいた治療を受けられるのは現時点で約1割程度に留まるなど、課題も多く残されています。

そこで、 課題解決に向けた検討を行うことを目的に、これまでに当院でがん遺伝子パネル検査を受けられた方について、研究者が診療情報をもとに検査前の治療歴や病理診断の情報、がん遺伝子パネル検査の結果などの情報を調査・集計し、検討を行います。

この研究に使用する情報として、カルテから以下の情報を抽出し使用させていただきますが、氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除し使用します。また、あなたの情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。

・年齢、性別、診断名、既往歴、家族歴
・診察所見、治療内容、血液検査や病理学検査などの検査データ
・がん遺伝子パネル検査の解析結果など

研究協力は任意であり、あなたの情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申し出ください。
この場合も診療など病院サービスにおいて、患者さんやそのご家族に不利益が生じることはありません。
その他、ご不明な点などありましたら、下記連絡先までお問い合わせください。

上記研究についてご理解いただき、ご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ先

岡山大学病院 臨床遺伝子診療科
氏名:河内 麻里子
Tel 086-235-6987(平日10:00~16:00)
Fax 086-235-6988